[ある桜の舞った日B(投稿:シグレさん)]

純一「だろ!!」
純一は誇らしげに笑うと女の子もつられて笑った。
純一「あ、笑った!!」
女の子「えっ?」
純一「だってお前ずっと泣いてたからさ」
女の子「…あ」
女の子は思いだしたのか顔を赤くしてうつむいた。
純一「…なぁ、なんで泣いてたんだ?かったるいけど話ぐらい聞いてやるぞ?」
女の子「………」
純一「……(まただんまりか)」
女の子「……の…」
純一「え?」
女の子「お姉ちゃん、…死んじゃったの……」
みると女の子は瞳に涙をためていた。
女の子「お姉……ちゃ…わたしの……せい…で…死んじゃ……うっ、うぅ」
女の子「…事故……あって…死にかけてて…そのとき……お姉ちゃん…わたし…に…心臓…くれて…うぅ…」
純一「つまり事故にあって死にかけてたお前に、お前のお姉ちゃんが自分の心臓をお前にやったんだな?」
女の子は頷いた。

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