[兄と妹の支えD(投稿:幸村さん)]

音夢『学生は学業に努める者ですから頑張りましょ♪』
音夢が励ましてくれるのは嬉しいが…、授業などほとんど役に立たないのが現状だから…
何か一つ特技、技術が秀でてる。
こっちの理屈の方が就職戦線に役立つし、要所を押さえてる。
美春『ボーっとして、どうしたんですか?』
俺『…いや、その元気を分けてほしいと思ってな』
美春『これはバナナパワーですよ!、栄養豊富、満腹感があるからダイエットにも最適、先輩もレッツ・バナナです!』
音夢『(満腹感があるからダイエット効果あるんだ…)』
相変わらずバナナに詳しい奴だ…
俺『ありがと、今度試すよ』
美春『今日試して下さ・い!、クレープ屋さんにもバナナを扱ってますから』
…美春の桁外れの元気には正直感心するよ…。
………
教室違いだから美春と別れ、俺と音夢は教室に入る。音夢は軽く教室の皆と挨拶を交わしている。
礼儀のいい妹だ…
俺は席に着き、ため息をはく。
?『おはよ、朝倉。朝からボーっとしてるわね』
俺『眞子か…、おはよ。俺は皆と違い、授業が大大大嫌いなんだよ』
眞子『もう…』
呆れられる、こう思われるのも辛い。
眞子『しっかりしてよ、もう直ぐ卒業なんだから』
俺『ああ!』
眞子『っと、珍しく活気的な返事ね』
俺『休日が沢山あるからな』
眞子『…そっちの方か‥』担当の暦先生が来て始礼を始める。
………
昼休み…
やっと一息つけるぜ…
美春『音夢先輩、お昼一緒に食べましょ♪』
俺『………』
美春と音夢って相性ピッタリなんだな…
俺はコンビニで買ったサンドイッチを開けて一人虚しく食べようとする。
俺『(眞子は屋上かな…)』
音夢『兄さんも一緒にお昼食べませんか?』
俺『えっ?ああ…』
呼ばれてからしか行かない俺って、もしかして消極的…?

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