[いつもと変わらぬ春の日10(投稿:ユウさん)]
〜朝倉家・純一の部屋〜
???「はにゃ〜ん♪」
しまった。こいつの存在を忘れていた…
「よぉ、さくら」
さくら「お兄ちゃん、おかえり〜♪」
「どうしているんだ?」
さくら「どうしてって桜の木を登ってだけど?」
「そういう事を聞いてるんじゃない!何故、ここにいるんだ?」
さくら「うにゅ〜、お兄ちゃんに会いにだよ〜♪」
「お願いだから、寝る前には帰ってくれよな…」
さくら「うん♪それじゃあ、久しぶりにして〜♪」
さくらは手を結んだり開いたりしている。
「ほら、あんこ多めだ」
意味がわかり手から饅頭を出してやった。
さくら「♪♪♪」
「幸せそうだな」
さくら「うん♪おいしいよ〜♪」
さくらとこうして話をするのも久しぶりだった。気付いたら、大分遅い時間になっていた。
「さくら。もう遅いから、そろそろ帰れ」
さくら「うにゅ〜…じゃあ、またねお兄ちゃん♪」
「ああ」
さくらが窓から出ていくと、早々と俺も眠りについた。
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