[いつもと変わらぬ春の日F(投稿:ユウさん)]

みっくん「せっかくマネージャーさんになってもらったのにみんなで練習出来なくて、ごめんね」
「みっくんが気にする事じゃないよ。それに二人ともやむを得ない事情だからな」
みっくん「朝倉君って優しいね」
「かったるいことが嫌いなだけだよ」
みっくん「また、それですか〜」
「まあな」
みっくんが笑顔をこちらに向ける。今となってつくづく感じたがみっくんもことりに負けず劣らずかなり可愛い。
みっくん「それじゃあ、練習を始めましょう」
「ああ、頑張ってな」
みっくん「今度は聴いていてくださいね?」
「もちろん、そのつもりだ」
みっくん「じゃあ、始めますね」
みっくんの顔が今までの顔から真剣な顔つきに変わると、音楽が流れ出した。昨日も感心したが、やはり一人でも物凄く上手い。まるで、楽器が生きているかのような、そんな生き生きとした音楽だ。練習の時間があっという間の様に感じられた。
みっくん「今日はこれくらいにしましょうか」
「そうか、お疲れ様」
みっくん「今日は時間もありますし、どこかに寄って行きませんか?」
「俺は構わないが」
みっくん「じゃあ、決定ですね♪どこに行きます?」
「俺はどこでもいいけど、みっくんはどこか行きたい所はないの?」
みっくん「そうですね…じゃあ、桜公園の方まで行きませんか?」
「いいぞ、じゃあ行くか」
〜桜並木〜
二人で並んで歩いていく。こうしていると他人からどう見えるのだろうか。
みっくん「どう見えるんだろうね〜」
「げっ!今、俺声に出してた?」
みっくん「うん、しっかりと出してたよ?」
「かったるい…」
みっくん「恋人みたいに見えるのかな?」
(みっくんって、意外とストレートに言うな…)
「でも、みっくんはお兄さん一筋だしな」
みっくん「もう〜…確かにそうだけどさ〜」
顔を赤くしながら答えるみっくん。
(やっぱり、ストレートだ…)
今、気付いたがみっくんが敬語を使うことが無くなってきた。みっくんもことりと同じで社交的なタイプの様だ。話すのにも気楽で良い。

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